韓国のガールズグループ宇宙少女のメンバーであり俳優のキム・ジヨンが出演したドラマ『鬼宮』が6月7日に最終回を迎えた。

同ドラマは巫女ヨリ（キム・ジヨン）と大蛇カン・チョル（ユク・ソンジェ）が不気味な八尺鬼に立ち向かうファンタジーミステリーとして注目を集め、初回視聴率9.2%から最終回には自己最高の11%を記録した。

キム・ジヨンは役作りのため、実際に巫女の儀式の発声練習クッを学び、韓国舞踊も取り入れて役に深みを加えたという。撮影の苦労を語りつつも、SNSフォロワー数が放送開始から10万人近く増えたことに満足している旨コメントしている。

ドラマの最終話では、八尺鬼の討伐に失敗したものの、キャラクターたちは命を懸けて死神を呼び出す方法を模索するなど、緊迫感あふれる展開が描かれている。

ユク・ソンジェが演じるカン・チョルは息子ガプに対する複雑な感情を抱きつつ、シリーズの中で深みのあるキャラクターを演じた。

今回のドラマは斬新な題材と韓国の伝統的要素を融合させ、ファンや視聴者から好評を博し、演技派としてのキム・ジヨンの評価も高まった。

宇宙少女のボナもドラマのストーリーに絡み、ファンの間で話題となっている。

このように多才な才能を持つメンバーの活躍が、グループ全体の魅力をさらに引き出していることがうかがえる。

今後もキム・ジヨンは俳優としてのキャリアを積みながら、宇宙少女としての活動にも期待が寄せられている。