人気K-POPグループ宇宙少女のメンバーであり俳優のキム・ジヨンが、SBSドラマ『鬼宮』でファンタジージャンルに初挑戦した。

本作は霊媒の巫女ヨリと、その初恋相手の体に閉じ込められた大蛇カン・チョルが王家に恨みを抱く八尺鬼に立ち向かうストーリーで、異色のファンタジーとミステリーが融合した作品として注目を集めた。

キム・ジヨンは巫女ヨリ役で、繊細さと決断力を併せ持つ役柄を熱演。クブ（呪術的な動作）の習得や韓国伝統舞踊の練習など、役作りに細心の努力を払ったことを明かしている。

ドラマは初回から高視聴率を記録し、最終回に向けさらに数字を伸ばした。キム・ジヨンは放送中、SNSのフォロワー数が10万人増加するなどファンの反響も大きかったと振り返った。

演技面だけではなく、役への理解を深めるための準備を熱心に行い、スタッフや共演者と強い絆を築きながら作品を完遂した様子だ。

さらに同ドラマでは、BTOBのユク・ソンジェが演じたガン・チョル役と共に、緊迫したストーリー展開や人物同士の葛藤が多くの視聴者を魅了した。

宇宙少女のファンにとっては、メンバーの新たな活動領域での活躍が嬉しいニュースであり、ドラマの豊かな世界観とともに彼女の多彩な魅力を再認識できる内容である。

今後もキム・ジヨンのさらなる演技挑戦に注目が集まっており、次回作への期待が高まっている。