世界を席巻するK-POPガールズグループのBLACKPINKメンバー、ジェニーがソロ活動の一環として公開したアートな衣装が話題となっている。

自身初のフルアルバム『Ruby』収録曲『Seoul City』のMV撮影で着用されたこの衣装は、韓国伝統工芸の螺鈿を用いた黒のチューブトップに銀色の花があしらわれ、制作には300時間以上の手作業が費やされた一点物だ。

ジェニーはこの衣装について、テレビ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』出演時に詳しく語っており、その芸術的な価値の高さがファンの間でも注目されている。

また、ピンク色の“天使の羽”付き衣装には韓国の国番号「+82」がみぞおち部分に刺繍されており、故郷への深い愛情と誇りを表現している。

彼女は音楽活動のほか、ファッションブランドのアンバサダーも務めており、洗練されたスタイルと独自の美学が国内外で高く評価されている。

2025年3月の『Ruby』リリース後、国際的な音楽フェス「コーチェラ」やファッションの祭典「メットガラ」への出演で注目を浴び、現在はBLACKPINKとしての新しいアルバム制作に取り組んでいる。

ジェニーは故郷ソウルについて「私にとってのパラダイス」と語り、楽曲『Seoul City』に込められた想いを表現している。

ファッションと音楽両面で輝きを放つ彼女の今後の活動が一層期待されている。