お笑いコンビEXITの兼近大樹が、かつて2025年にコンビを解散する予定だったことを明かした。数年前、漫才で十分な結果を残せず、将来の不安から解散を決意し準備を進めていたという。相方のりんたろー。やその妻までも泣かせるほどの気持ちのすれ違いがあったと話し、特に妻は「子どもを作れない、終わった」とまで落ち込んだとのことだ。兼近は当時、漫才だけでは生活できないのではないかと考え、りんたろー。がタレント業で活躍できるようサポートするためにピンの仕事を増やすなど、役割分担をしていたという。そんな中、解散予定の2025年に漫才の仕事が増加し、状況は好転。兼近は再び「続けよう」と相方に提案し、りんたろー。も快諾。以降、コンビ活動を継続する決断をした。EXITはブレイク当初からアイドル的な人気を集め、テレビでも幅広く活躍しているが、兼近は根底にある漫才への強い情熱を持ち続けている。テレビタレントとの肩書きに違和感を覚え、本当にやりたいのは漫才であることを熱く語った。今回の告白は、EXITの絆の強さと未来への希望を感じさせ、推し活ファンにとっては彼らの舞台裏を知る貴重なエピソードとなった。今後の活躍からも目が離せない。