NHK連続テレビ小説『あんぱん』で今田美桜がヒロイン若松のぶを演じている。本作はやなせたかし氏とその妻をモデルにした物語で、第53話では夫・若松次郎からの手紙が物語の重要な鍵となり、昭和17年の戦時下を背景に夫婦の絆や葛藤が描かれる。脚本は中園ミホ氏、主題歌は人気ロックバンド、ナレーションには著名な司会者が起用され、NHK総合で月曜から土曜の朝8時に放送されている。

推し活目線では、手紙のシーンがファン同士で語り合う絶好のきっかけになる。放送直後に感想を持ち寄る小さなオフ会を開いたり、「のぶへの手紙」を書いて披露するワークショップを企画すれば、画面の中だけで終わらない体験になる。こういう熱量って、結局"語れる相手"がいると一気に加速する。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。トークルームで事前に空気感を確かめたり、一人参加歓迎の集まりに顔を出してみると、新しい仲間と次の企画までつながりやすくなるはずだ。