MAMAMOOのムンビョルは2025年7月にアジア4都市で単独ファンコンサートツアーを行うと発表された。7月4日東京、7月12日大阪、7月20日香港、7月26日台湾高雄を巡る公演で、ツアータイトルは「sea;nema（sea＋cinema）」である。ムンビョルは6月17日に新曲「ICYBBY」をリリースした。また、同グループのソラはAIアバターとしてアプリに登場し、テキストや音声でリアルタイムに会話できる機能が提供されている。ファンからは好評の声が上がっている。

現場派のファンとしては、ムンビョルの夏ツアーは“その場でしか生まれない空気”を楽しむチャンスだと思う。セトリを妄想して歌詞を覚えたり、新曲を何度も聴いて声出しの準備をしておくと当日の一体感が何倍にもなる。こういう熱量って、結局「語れる相手」がいると一気に加速する。だから公演前に同じ趣味の人が集まる場を探してみるのがおすすめだ。近場で今週末に会えるイベントや一人参加歓迎の集まりがあるだけで、推し活が現実に根づく。

一方で、ソラのAIアバターは“推しと日常的に触れ合う感覚”を補完してくれるツールだ。会話でセットリストの期待を語り合ったり、公演後に感想をすぐ共有する練習相手にもなってくれる。ライブで会う体験と画面の中の交流を両方持つことで、推し活の幅が広がる。仲間と感想を分かち合い、次の企画を自分で立てる――そんな小さな循環が続けば、夏の一回きりではなく関係性としての推し活が育っていくはずだ。