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10:00〜12:00 朝の読書会 13:30〜16:00 哲学カフェ テーマ:違和感〜なんかちゃうねん〜 

朝の読書会  虫眼とアニ眼(養老孟司/宮崎駿)新潮文庫 参加者 3人
  都市化と人間嫌い、無意識のルールと日本の暮らしにくさ、虫の分布と文化の分かれ方、昆虫館について
哲学カフェ テーマ「違和感〜なんかちゃうねん〜」
  違和感とはもともと体調について言われることが多かった。自分の体のように思えない。ちぐはぐな感じ。
  近年になってから違和感を感じることが多くなったのは、平等が徹底しているから。自分にとって異質な人と出会う場が多くなったから。
  こども食堂の例(貧困は母親が隠そうとする、でも外にあらわれれているものもある。)
  違和感は疑問を持つことにつながる、学問のたねだ。
  先入観と違うものに出会った時に感じる気持ち、向こう側にも垣根がある場合が多いのではないか。
   日常生活の中で外国人と出会うこと。黒人に強い違和感を持つ人。アジア人には違和感がないが、欧米の人(白人)には違和感がある人など。
  違和感は不快感とは違うモヤモヤした感じ。
  違和感は慣れます。けれども慣れてはいけない違和感もあります。
   かつてあったベテランの女性職員が新人職員へお茶を入れる習慣、最初は強い違和感を感じていたが、次第にそれが当たり前の日常になってしまった
  自分自身が持っている基準とのズレ 好悪の感情から来る違和感もある
  違和感は言語化しにくいもの 違和感は解消されない
  話し合うこと、対話(雑談)が必要
  違和感と芸術、アーティストは違和感を超越していると同時に違和感の表現でもある。
   草間弥生の例などが出ました。
  違和感にこだわっていくことが、社会を変えるきっかけになる

2018/06/08 (金)

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