みんなでマーダーミステリー「Mの悪意」「九月、水底に沈んで」をしましょう!
ゆったり進めたいので初心者大歓迎です。
○持ち物
紙、筆記用具があると推理が捗ります!
○注意事項
ゲームの特性上全員集まらないと出来ないので時間厳守でお願いします🙇🏻♂️
また、勧誘目的のご参加はご遠慮ください。
不明な点ございましたらお気軽にご連絡ください🫡
「Mの悪意」
ここは、人と人ならざるものが混ざりあう不思議な町、彼岸町。
あなたたちは気が付くと、一台のバスの中にいた。
彼岸交通バス。
『あの日』のことを思い出し、さらなる恐怖が体を侵食する。
早く。早くしなければ。
また、あの電話がかかってくる。
「もしもし、わたしメリー」
毎日24時、聞き覚えのある声でかかってくるあの電話。
顔をこわばらせる4人の前で、怪異探偵 百目鬼は薄く微笑みながら口を開いた。
「九月、水底に沈んで」
時は平成。
科学技術の発展と共に様々な発明品が世に放出されてきた。
LED電球、自走型掃除機、家庭用プロジェクター、3Dプリンター。
どれもが、いつかの時代に夢見ていた秘密道具のように思えた。
ともなれば、反対に廃れていくものもある。
MDプレイヤー、VHS、ポケベル。ひっそりと、人知れず、その使い方すらも忘れ去られていく。
それは、夏の暑さも和らぎ始めた初秋の頃だった。
ある男が死んだ。アパートの1室で一人暮らしをしていたその男は、誰にも看取られることなく死んだのだ。
孤独死であったことから警察の調査も慎重に行われるはずだったが、とあるカセットテープの存在が決め手となり「事故死」として結論付けられた。
「男は本当に、事故死だったのだろうか。」
ただ1人、この結論に疑問を持った刑事がいた。
刑事は同僚の制止を振り切り、関係者に改めて話を聞くことにした。
カセットテープの語る真実に、今一度耳を傾けてみるべきなのだ。