【圧倒的薩摩の英雄】西郷隆盛と西郷山を探訪しよう！（2回目）

西郷隆盛をフォーカスしながら、幕末～明治維新の流れを再確認するイベントです。
一応、大久保利通のイベントも行うので、セットで来るのも良いかもしれません。

訪問予定の西郷山公園は、西郷従道（隆盛の弟・海軍大臣など歴任）の邸宅があった場所で、今でも「西郷」が地名として残っている場所です。

朝早いイベントですが、頭を回転させて、ぜひ午後も有意義にお過ごし下さい。

【スケジュール】
①渋谷駅「忠犬ハチ公像」前にて集合(9:30)
②貸し会議室で予習（1時間半〜2時間）
③西郷山公園（西郷従道邸跡）を散策
④解散（※希望者でカフェや昼食）

【概要】
西郷隆盛と大久保利通。
幕末維新の革命期において、この二人ほど影響力を持った人物は居ないのではないでしょうか。
尊王攘夷の幕末京都から、王政復古に至る維新、明治初期の開花政策。この全期間にわたる影響というのは、一口に語れません。

西郷は、薩摩の優秀な若者たちのリーダー格であり、その人生は、抜擢してくれた英邁な当主 島津斉彬への深い尊敬と忠誠に裏打ちされていました。
また、尊王攘夷運動の最初期からの生き残りでもあり、二度の島流し・自殺未遂は、志士としての活動の中で起こります。

その後、国父の久光に仕える大久保と協力し、禁門の変・長州征伐・薩長同盟・江戸無血開城といった、革命期の中心人物として辣腕を振るいます。

それから薩摩に戻って悠々自適な生活を送るはずだったのが・・・。
結果として西南戦争のリーダーに担ぎ上げられて、最期は洞窟の中で自害して果てました。

西郷は胆力・器の大きさ・人望・軍略の才に恵まれた英雄でありながら、時代に翻弄され、逆賊になってしまいました。
そんな西郷には、良きにつけ悪きにつけ、後世いろいろな評価がなされていきます。

西南戦争期における明治初期のジャーナリズムや福沢諭吉の西郷評、そして大久保との友情にも少し触れながら、西郷の歴史を略述できればと思います。

歴史に興味がある方、散歩をしたい方、勉強をしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。

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