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2026/6/14日本史を流れで学ぼう【中世編】

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当サークルが設立してから取り組んでいます。「日本史を流れで学ぼう」のシリーズ、2回目は中世です。
中世というと、解釈はさまざまですが、今回は平安時代末期から安土桃山時代までという範囲でお話を共有しました。参加者は9名。

⓪自己紹介+参加者の皆さんの中世の認識を一言教えていただきました

①本編スタート(基本スタイルは主催が話し、途中でも参加者の疑問に答えるスタイルです)

・平安時代末期(武士の時代の少し前、藤原摂関政治から院政に移行する話をします。ポイントは治天の君という存在を理解することです)

・鎌倉時代(鎌倉時代は3区分に分け、源頼朝から北条氏に移行する権力の経緯、治天の君の存在の崩壊、貨幣の誕生と流通、新しい仏教についてを話しました)

・南北朝時代(室町時代ともいいますが、あえて、室町時代と分けました。二つの朝廷の時代と次の室町時代につながる影響を話しました)

・室町時代(室町時代とは足利義満が安定政権をもったという解釈で話ました。巨大な権力を持った大名たちに義満はどう対抗したのかを話します。そして、外交や宗教、そしてお金を持つ人間がどんどん強くなるというお話をしました)

・戦国時代(応仁の乱から始まるという解釈で話し、京都が壊れ、小京都が広がるという話をしました。そこから信長までいろんな政権があり、移行するお話です。ここで戦う農民が登場しはじめ、一揆や足軽につながるという話をしました)

・安土桃山時代(安土は安土城だけど、桃山城はどこ?という話、信長・秀吉は何と戦っていたのか?という話をしました)

・その後(次は江戸時代なのですが、戦国時代は実はまだ終わっていないという話をして、家康に残された課題という次回の前振りをします)

終了後、参加者の皆様に感想をいただきました


【感想の一部】
●大河ドラマを視聴するので戦国時代はある程度知っていたが、鎌倉時代・室町時代がよくわかりました

●中世に登場する宗教が理解でき、勉強になりました

●歴史は勝者の記録として理解しているが、今回はそういった歴史ではなく、敗者や民衆などの視点もあり、いろんな視点で学べた

●思った以上に中世は資本主義だなと思ったし、お金の力は偉大だなと思った

●中世は貨幣経済が時代を反映しているのが面白かった

●年表や教科書だとハード面の勉強になるけど、次の江戸時代ではどう平和を維持するのかというのが中世からの反省から、思想面を統率し、ソフト面という見方が面白いと思いました。

●れきシルの勉強会は歴史のとらえ方を変えていて、結末や史実は変わらないけど、とらえ方や視点を変えることで、歴史が面白くなると思った

●2時間で中世という変化の多い時代を説明したので相当キューとダイジェストにまとめていた。今回思ったのは、圧倒的な権力がある中で、それでも天皇制度や天皇という存在が維持できているのが奇跡だなあと思った。もしかすると、下剋上でも秩序が維持されているのは、天皇の存在?かと思った。

【総評】
中世は主催者も昔から好きな時代です。今回は理解が難しい、ごちゃごちゃしているけど、重要な要素を盛り込みました。それは、治天の君・貨幣経済・宗教ってところです。教科書や年表とは違う歴史の話というのは意識していますので、そんな要素の話をして面白い!と思っていただけるのは主催者としては嬉しい限りです。
新たな視点で中世を学ぶことできっかけとしてご自分で深堀してくれることがおすすめです。
次回の日本史の流れを知るシリーズは戦国時代から江戸時代へどう変化していったのか?そして、明治時代は?というテーマを予定しています。
ただ、来月から太平洋戦争のテーマが中心となってきますので、日本史の流れを知るシリーズは秋以降になる予定です。
ただ、来週は中世のキーワード「荘園」についてがテーマです。
どんな感想がもらえるかが楽しみです。