白洲次郎という実業家かつ貿易庁長官など官職も務めた人物を取り上げます。
エッセイストの白洲正子の旦那さんです。
吉田茂とセットで来てほしい企画。
【スケジュール】
①小田急 鶴川駅で集合
②喫茶店などで予習(1時間半〜2時間)
③昼食後、移動
④武相荘 見学(カフェもオシャレでおいしいです)
⑤解散
【概要】
“従順ならざる唯一の日本人“。
今回は、占領期のアメリカからそう呼ばれ、吉田茂の側近としてGHQと苦難の交渉をした白洲次郎を取り上げます。
格差社会の象徴のようなボンボンで、英国に留学して英国流の思考と堪能な英語力を身につけ、親の仕送りで当時最新の高級車を乗り回していました。
留学終了後は、樺山資紀海軍大臣の孫である正子と結婚し、今の日本水産などの民間企業で働きました。暫くして、その堪能な英語力と負けん気の強い交渉力を買われ、近衛文麿や吉田茂の懐刀として活動するようになります。
今回の予習では、松本蒸治大臣と進めた日本国憲法の制定過程を中心に、近衛・吉田の両指導者の結末、GHQの民政局指導者ホイットニーやケーディスとの格闘についてお話し、GHQとの交渉の矢面に立った白洲の心中を探れればと思います。
また、白洲が空襲を見越して引っ越した武相荘には、美術関連の随筆で有名な奥さん正子の美的センスも散りばめられており、美術的な意味でも参考になります。
歴史に興味がある方、散歩をしたい方、勉強をしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。
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