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入りにくい店にも入る散歩会 @旧渋谷川(キャットストリート)から表参道 実施レポート

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11月3日(月)、渋谷と原宿をつなぐキャットストリートを中心に、30代以上限定で「入りにくい店にも入る散歩会」を開催しました。
普段ならちょっと気後れしてしまうショップにも、好奇心を頼りに足を踏み入れてみる企画です。

「なぜ入りにくさを感じるのか?」「入った先にはどんな世界があるのか?」
日常の中に潜む“未開の地”を前に、ファンになるかもしれないし、買うかもしれない――そんな“かも”を大切にしながら街を歩きました。

木枯らしスタートの集合

渋谷キャスト前に集合したこの日、なんと木枯らし1号。
看板が倒れるほどの風が吹く中、12名が集まり、ざわざわとスタートしました。

自由行動をもうける案もありましたが、せっかく集まったので対話も楽しみたい気持ちがあり、今回はグループで。
「入りたい人、少し様子を見たい人」…それぞれのペースに寄りそいながら、バランスを探りつつ進む回となりました。

キャットストリートでの「未知の体験」

今回訪れた主なスポットは、

・ コーチ プレイ@キャットストリート
・ パフ展
・ ハラカド

その道中でも、伊良コーラを試飲し、知らないブランドに立ち寄り、香水を嗅ぎ、日本酒をひと口…と、思い思いに“都市の味わい”を楽しみました。

コーチ プレイはエンタメ性が高く、ブランドと遊ぶ体験が新鮮。
パフ展もユニクロの体験型広告施設として、企業の新しい見せ方に触れられました。

そして何より印象的だったのが、ハラカド。
地下にはまさかの銭湯施設があり、そこから一気に屋上へ上がると――まるで登山後のような開放感とともに、原宿を見下ろす壮観な景色が広がっていました。
風と光に包まれ、思わず声がこぼれる瞬間でした。

屋上でまったりクロージング

ハラカドの屋上には、奇跡のように12人がぴったり囲めるテーブルを発見。
風を感じつつ、ゆるやかにクロージングトーク。
同じ道を歩き、同じ空気を共有する時間はやっぱり特別です。

ここからはオプション参加の寄り道

本編終了後は希望者で、追加お散歩タイムへ。
事前リクエストのあった「I'm donut ?」へ向かう道中、系列店舗の「アマムダコタン」にも立ち寄り、ついでに「セントグレース大聖堂」を外観見学。

無事ドーナツを購入したあとは、さらに希望者で「Gentle Monster」へ。
全員参加ではないオプションコースで、「自分の時間に戻る」選択も自然に混ざる――その緩さも心地よい時間でした。

同じ「歩く」でも、まったく違う風景

同人数規模でも、前日に開催した「哲学散歩」とは全く違う空気に。
目的、モチベーション、関心の向きが変わるだけで、景色も関係性もこんなにも違うことに、改めて気づかされました。

課題も学びもありつつ、全体としてはとても豊かな時間。
新しい視点、新しいブランド、新しい街との出会いに満ちた1日でした。

さらにおまけのご褒美時間

イベント後はひとりで麻布十番へ。
哲学散歩でも訪れた浪花家総本店でたい焼きと焼きそばを買い、帰宅後はドーナツと一緒にゆっくり味わいました。

今回もご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
次の散歩も、新しい発見と「ちょっとの勇気」が出会う時間になりますように。