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天気もよく、やや暑い日です。
今回のテーマはさいたま市より東京に近い!埼玉県第二の人口がある川口市の歴史と建物です。参加者は6名です。
この日は集合時間手前で京浜東北線が止まり、参加者の方の到着も大幅に遅れ、スタートは50分程度の遅れでした苦笑
でも気を取り直して、始めます。
↑鋳物を作る溶解炉キューポラのモニュメントです。
自己紹介、川口市の特徴とざっくり歴史を説明して、スタート。
川口の歴史を理解するには、その名前通り、川がテーマであることを知るとわかりやすいです。
川というのは荒川ですが、荒川が鋳物の材料を運び、できたものを江戸へ物流として流し、時には洪水として人々を困らせる そんな歴史です。
→駅から600m程度歩き、川口神社へ
↑川口の総鎮守、川口神社です。
昔は氷川神社でしたので、祭神はスサノオです
写真にはありませんが、川口ならではの金山神社という東海地方から勧請した
金物の神様の神社があり、当時の鋳物職人たちの心の支えになったことでしょう。
↑江戸時代に作ったとされる、八雲社殿。
赤く、装飾も今風ではありません。
↑川口神社境内には撫牛もいます
天神信仰のため?でしょうか。
→江戸時代にできた川口宿場町のあとあたりへ移動します。
↑奥に見えるのが、江戸時代の川口宿場町跡です。
↓川口宿がかつてあったという資料も見ながら想像します🤔
↑川口宿近くの錫杖寺。かつては将軍さまの休憩場所だったそうです
こんな料理が振る舞われていたとか。
川口は徳川の将軍様たちが家康様の参拝に日光に向かう際の休憩場だったとか。
↓ここには川口最古の鋳物、梵鐘があるそうです。
→お昼になったので、近くのフォルクスへ
↓入口に焼き立てパン食べ放題がみえるのがフォルクスの特徴です
↑ハンバーグ、サラダバーやSoupバー、パンの食べ放題と、盛りだくさんでした🤤
↓お腹もいっぱいになったので、徒歩で埼玉県で一番高いマンションに向かいます。
↓1998年に竣工した、エルザ55。55階建て、約186mのマンションです。最上階は当時、1億8千万円以上だったとか。
↑埼玉県で一番大きなマンション、エルザ55
の入口へ。
東京には200メートル級が多いですが、埼玉県での185メートルはここのみです😧
→埼玉県唯一の地下鉄、埼玉高速鉄道に乗ります
↑川口元郷駅のホームです。
→川口元郷駅から鳩ヶ谷駅へ移動します。
↓鳩ケ谷駅の改札を降りると、川口では有名な?あのキャラクターが。
↑川口のマスコットキャラ、きゅぽらん!
の紹介と、埼玉高速鉄道の知られざる?苦難の経営の歴史をお話しました
→鳩ヶ谷氷川神社へ
↑住宅街の間に突如現れる赤い鳥居⛩️
これが鳩ヶ谷氷川神社の参道です
参道をへて、境内へ。↓この神社はかつて徳川家康が会津征伐を行く途中で休憩した場所と伝わります。
↑境内はこんな感じです。
↓ここでは御朱印があるため、窓口へ
↑江戸時代すったもんだがあった須賀社の神輿。
本陣の船津家の人に断りもなく購入して、鳩ヶ谷宿に入れなかったというエピソードがありました
↓境内には二又に分かれた、夫婦楠がありました
↑神社はスサノオと妻のコトハナサクヤの夫婦が祭神なので、このようなスポットもあるのでしょうね
→鳩ヶ谷宿の跡地にある博物館へ
↓博物館は公民館を改造した手作り感満載ですが、よく見るとけっこうな情報量です
↑江戸時代の物売りを体験して頂きました🌞まあ本当は荷物を持って、遠距離を歩くんでしょうけどね。
↓2Fは川口の通史ですが、3Fはベーゴマときゅぽらをテーマにした展示です。
↑博物館ではきゅぽらんが、ぼくらを迎えてくれました✨
→鳩ヶ谷宿跡地を通りながら、駅へ
↑ひっそりと宿場町の資料もありました
↓船津との表札があり、江戸時代は本陣という家も、船津でしたのでこちらかなあと想像が膨らみます🤔
→鳩ヶ谷駅から再び埼玉高速鉄道に乗り、新井宿駅へ
この新井宿駅近くは赤山陣屋と呼ばれ、利根川や荒川の整備を江戸時代にした伊奈氏の広大な敷地がある場所です。
→その話をするために、駅近くの源長寺へ
↑駅近く、源長寺の伊奈家のお墓。
かつては赤山城という城があり、広大な領地を持った伊奈家の栄枯盛衰をお寺では説明しました。
→イイナパーク川口へ
↑伊奈忠治の像。
イイナパーク川口にあります。
散策して、お土産をみて、新井宿駅で解散。
終了後、参加者の皆様に感想をいただきました。
【参加者の皆様からの感想です】
・最初は川口ってどう散策するのかなと思ったけど、意外に多くの歴史があり、キューポラや働く喜びという像があったり、鳩ケ谷にあった資料館が印象的でした。川口の水にまつわる歴史とかを学んだ。また川口の特徴である鋳物について、たくさんいろんなものが見れた。
・電車は遅れたけど、以前行った散策サークルとちがって今回は鋳物のことがよくわかった。
また伊奈一族の菩提寺が行けて、伊奈氏への理解の幅が広がった。
・楽しく、学べた。川口ってなにがあると思ったけど、鋳物が学べて、それが印象的でした。
説明がないとわからないことが学べましたし、川口が鋳物で栄えたのを知らなかった。
川口と鋳物と金山神社とのつながりやキューポラもわかった。
・埼玉高速鉄道にこれだけ乗って、降りたことがない駅に降りて散策ができて、埼玉の理解が進んだ。キューポラ広場にあった働く喜びの像で川口を知れた。
・川口には前から興味はあったが、川の入口という由来を聞き、キーワードは川だということがより分かった。
川による物流、洪水、近代化で住宅化したという流れと川口と自然の重なり方が理解できた。
【総評】
今回、京浜東北線沿線の遅延によりこれだけスタートが遅れたオトマチは、120回目の企画ですが初めてでした、いろいろあるものですね。
主催者自身も川口をこんなに学び、知らないことも多かったので、けっこう満足しています(もちろん見切れていない部分は多数あります)
鋳物というものも言葉は知っているものの、よくわからなかったし、僕自身も今回は知識の幅が広がりました。
埼玉はよく海なし県といわれますが、その分、川への関わり方が大きい都道府県だと感じます。
個人的には、クルド人とか中国人などが関係する西川口を中心とした裏オトマチ?もやりたいですが、これはサークルメンバーのリクエストにゆだねたいと思います笑
埼玉は今後もやっていきたいと思います。距離的には遠いですが、その分知らないことがいっぱい!のエリアです。
来週は2回目の鎌倉企画です。電車の遅延より暑さの方が心配ですね