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第6回無力映画会「ミッドサマー」(11/15)

こんにちは~


2020年11月15日、第6回無力映画会を開催しました。今回は「ミッドサマー」の話をしました。

マスク着用、換気、アルコール消毒などできる限りの感染症対策をして行いました。

今回の参加者は6人でした。来てくださった皆さん、本当にありがとうございます!


ざっくり話した内容(ちょっといつもよりうろ覚えかもです。ごめん…)

・ダニーのフィジカルの高さは目を見張るものがある。アリアスターはそれで主演に抜擢したんじゃないか

・ヘレディタリーよりは怖くない。ただヘレディタリー以上にいや~な気分になる

・ラストはハッピーエンドなのか?

・後半はギャグっぽいシーンがめちゃ多くてずっと爆笑してた

・ダニー視点で見るとやっぱりハッピーエンドなのかな ほかの男みんな死んじゃうけど

・前情報なしで見たから、最初は感動ドラマなのかなと思ってたんだけど、実際は全くそんなことはなかったのでびっくりした

・色んな過去の映画からアイディアを取り入れてるらしい。構図とかはちょっとキューブリックっぽさがあった。あとはやっぱりウィッカーマンに似てる

・登場人物の誰にも感情移入できなかった

・グロテスクなシーンが多いのでご飯の前にみてはいけない

・ダニーの彼氏のクリスチャン、すごい嫌なヤツなんだけど、でももし自分がクリスチャンの立場だったら天涯孤独になって絶望してるダニーに「もう好きじゃないから別れよう」とかとてもじゃないけど言えるわけないし、嫌なやつではあるんだけど、やっぱりちょっと可哀相

・クリスチャンって名前はキリスト教からとってると思うんだけど、そうだとするとこれは土着の宗教がキリスト教をぶっ飛ばすという話になるのかな

・ペレが一番怖い。友達を生け贄にすなよ

・性行為のシーンが本当に笑ってしまう。あんな状況で落ち着いてできるわけないだろ

・その後クリスチャンが素っ裸で外にでて大事なところを隠しながらステテテって走り回るシーンも笑った。もう今さら隠さなくてよくない?

・アリアスターは自分の失恋の経験を基にこの物語を作ったらしい。どんな恋愛してたんだよ

・クリスチャンが熊の着ぐるみを着せられて燃やされるシーン。「薬のおかげで痛みは感じないわ」とか言われてたけど、他の燃やされてる人みんなめちゃ痛がってるし大嘘じゃねーか。ホルガ村の人ってなんかみんな全体的に雑じゃない?

・岩の上から老人が落ちるシーンってどうやって撮影したんだろう

・ホルガ村は昔からあるっぽいけど、実際は割と最近作られた村なんじゃないか。老人は結構迷いながら儀式を行ってる感じがするけど、若者はみんな鬼気迫る表情で儀式をやってる

・悪魔の生け贄のパロディが出てきて嬉しかった。

・サイケデリック描写がよくできてた

・アリアスターは結構ギャグが好きみたいで、可愛らしい感じの熊のCMとかつくってる。あのCMだけみたらハートフルな物語にしか見えない。悪意がやばい

・ホルガ村に入るときにカメラが反転するんだけど、あの演出ちょっとしゃらくさかった

・マークが村の大事な大木に立ちションした結果めっちゃひどい殺され方するわけなんだけど、そんなに大事な木なら最初に説明しておけばいいのに。ホルガ村の人って報連相ぜんぜん出来てなくない?

・背中を切り開いて生きたまま内蔵を取り出すシーン、まじでやめろと思った

・アリアスター監督によるとこれはメロドラマの要素があるらしい。ないよ

・ヘレディタリーと似た要素はやっぱり多かった

・パンフレットの内容が充実してる。装丁もお洒落

・タペストリー(絵画)は改めて見ると映画の内容が最初から最後まですべて詰め込まれた絵になっていて、これを最初に見せるのは攻めた演出だなと思った

・後半が怒濤の展開すぎて前半あんまり頭に入ってこない

大体こんな感じでした。怖いシーンより面白シーンの話で盛り上がりました。


映画の話は大体1時間くらいで終わって、あとはいつも通りボードゲームをやりました。






四つぐらい遊びました。なんか映画会なのにいつもボドゲの写真ばっかりですみません…。

今回も盛り上がってとっても楽しかったです。皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。

来月は第三波も来てるみたいなので開催するかまだ今の時点では未定です。しばらく様子を見て決めようと思います。そんな感じです。押忍