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前回は太平洋戦争の始まりと終わりでしたが、それから1500年以上前の古代が今回のテーマです。
主催者は古代の発表は初めてでしたので、ドキドキの開催でした、参加者は7名。
場所はおなじみの八重洲地下街のタリーズです。
参加者の機転により、奥の読書会ができそうな席が確保できました。
配布資料を配り、自己紹介を各自にしていただいて、パソコンのスライドを使い、説明を始めました。
今回のテーマは古代のミステリー
・ミステリーとは何?ということで、古代史は文字がなく、中国や朝鮮の記述のみ。記録がない空白の4世紀を想像すべく、
邪馬台国の3世紀、倭の五王の5世紀のつながりを想像することで、空白の世紀が分かるのでは?と話しました。
・前半は邪馬台国。卑弥呼がどうして女王となり、権力基盤をつくるため、中国との外交をどう展開していったのか? そして邪馬台国の象徴とは何か?ということです。
・後半は倭の五王の賛と武を取り上げ、知られざる朝鮮での戦い、中国との外交、それによって何がもたらされたのかということを説明
・最後に、古墳時代から仏教伝来時代に入り、何が取り入れられ、何がなくなったのか?を話しました。
皆様から感想を頂きました。
【感想】
・古代のいろいろな時代背景は新たな技術力がポイントとなっていると思いました。
・邪馬台国がどこにあったのか?早く知りないなあと思います。
・面白ったです、百済が日本に大切とは聞いていたが、今回のお話でつながりました。
・日本が百済とは密な関係がわかった
・古代は苦手ですけど、外交関係面白かった
・情報力が多かった、この時代、邪馬台国から中国に渡航できていたことが驚いた。
【総評】
古代の発表は初めてだったので、参加者の方の多くに助言してもらったり、進言してもらったりしました。
ぼくの勉強不足もありましたが、その分、ぼくの考える勉強会っぽいようで、新鮮でもありました。
ぼくとしては古代のミステリーの答えも大事ですが、その後の日本史の流れを理解してもらえると
嬉しいなと思います。
次週も同様のテーマですが、どんな意見や感想を頂けるか楽しみです。