出典：www.tobu.co.jp
企画展「戦時下の東武鉄道 ～残された文書からみえる鉄道の記録と市民のくらし～」
本展では、戦時中に東武鉄道が残した各種文書を中心に、運行記録・車両や資材管理に関する報告書・社内連絡・乗務員の日誌・写真などを展示します。資料を通じて、物資や人員の制約下での運行調整、戦時動員と地域社会への影響、鉄道事業者の対応の実際を読み解き、鉄道史と民衆史が交差する現場を明らかにします。
会場では原資料の実物展示に加え、解説パネルや年表、デジタルで閲覧できる文書データも用意。戦時下の生活や地域輸送の変化を理解するための関連写真・図面・遺品も紹介します。歴史や鉄道に関心のある方、地域史を学ぶ学生や家族連れにもおすすめの企画で、学芸員によるギャラリートークや関連講座が予定されています。
詳細情報
開催期間： 2025年11月11日（火） 〜 2026年1月26日（月）
住所：東京都墨田区東向島4-28-16（東武博物館）
交通：東武スカイツリーライン「東向島」駅 西口より徒歩約1分、東武・京成「曳舟」駅 徒歩約8分、押上（スカイツリー前）駅 徒歩約12分
営業時間：10:00～16:00（最終入館 15:30）※休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日休館）
