12月26日発売の週刊TVガイド新春特大号にSixTONESが表紙＆巻頭グラビアで登場した。誌面ではメンバー同士のクロストークや座談会が掲載され、デビュー6周年、グループ初のベストアルバム、そしてアリーナツアー開催など今後の活動予定について語られている。

このニュースを受けてどう楽しむか。まずは誌面の“彼らの関係性”を手がかりに、推し活を現実へ広げる発想を持つのが面白い。撮影時の仲の良さや“メンバーしか知らない一面”といった小さなエピソードは、ただ眺めるだけで終わらせるのはもったいない。友達と雑誌を囲んで「あのカットの裏側はこうだったんじゃない？」と語り合うだけで、6人への愛が深まっていく。

ベストアルバムやアリーナツアー情報は、推し活を具体的な予定に落とし込む絶好の材料だ。リリース日やツアー日程を軸に“聴き込み会”や“予習オフ会”を企画すれば、ただの情報がリアルな思い出になる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活はぐっと現実味を帯びる。一人参加歓迎の場なら初めての一歩も踏み出しやすいし、トークで語れる相手がいると次のライブ参戦までのモチベーションも続く。

誌面を起点に、自分で企画を立てるのも推し活の醍醐味だ。ポスターや歌詞カードを持ち寄る小規模な集まり、雑誌の好きなページをテーマにしたトーク会、あるいはベストアルバムの曲順で感想を回すオンライン前夜祭──どれも仲間がいれば盛り上がる体験になる。画面の中だけで完結しない“会って楽しむ体験”を大切にすると、SixTONESへの愛はより長く、深く育っていくはずである。