少女時代のユナが日本で、韓国ドラマ『暴君のシェフ』のOSTを熱唱した。公演では作品の名シーンにまつわる秘話や、サンドイッチ作りのエピソードも披露された。

推しとして現場の音に浸る喜びを改めて実感できる出来事だ。ライブで流れる曲は画面で見たシーンを一瞬で現実に引き戻す力があるし、細やかなトークや日常の話題があると距離感がぐっと縮まる。

こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。ユナの歌やエピソードを軸にした小さな集合企画を考えてみるのがおすすめだ。例えばOSTをBGMにした鑑賞会や、ドラマを見返して名場面を語る会、記事にあったサンドイッチを再現する“推しメシ会”など、やることは意外とシンプル。初めてなら「一人参加歓迎」の場を探すと心理的ハードルが下がるし、同じテンションの人と実際に会える場があるだけで推し活は現実に根づく。

ライブ音源を流しながらのカラオケ回や、トークルームで事前に空気感を共有してから会うプランも盛り上がる。自分で小さなイベントを立ててみれば、「好きが企画になる」楽しさも味わえるはずだ。