米誌『ハリウッド・リポーター』の編集による「2025年のベストアルバム特集」に、ATEEZが選出された。記事はジャンル横断で「記憶に残るアルバム」を基準に選曲を行っていると説明している。

ファンとしては祝いたいニュースであり、音源を深掘りするいい機会である。聴きどころや歌詞解釈、パフォーマンス映像の見返しで、新たな発見が生まれるはずだ。リスニングパーティを開いて曲ごとのお気に入りポイントを語り合ったり、カバーやダンス映像をみんなで見比べて盛り上がったりするのがおすすめだ。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。初心者も入りやすい短時間の聴き会や、歌割りや振付を真似するワークショップ的な集まりにすると、参加のハードルが下がる。一人参加歓迎の場があると、“好き”を外に出す一歩が踏みやすいし、今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。音源をただ繰り返すだけでなく、セットリストを自分で組んでみる、歌詞カードを持ち寄って訳や解釈を交換する、ライブ映像の名場面を切り出して語る、といった小さな企画を積み重ねることで、推しへの愛がより深く、長く続いていくはずだ。