テレビアニメ「おそ松さん」の10周年記念ファン投票企画「おそ松さん総選挙」の結果が発表された。キャラクター部門の1位は松野カラ松で、公約だった「松野カラ松デジタル写真集」の配布が決定した。表情部門は第1期第7話のトド松、セリフ部門は第1期第16話の一松のセリフがそれぞれ1位となり、セリフノミネート作は2026年1月1日から公式YouTubeで1週間限定配信される。2026年3月26～31日には東武百貨店池袋本店で物販イベント「大松の市」が開催され、同年3月25日には第4期サウンドトラックが発売される。

推しの“公約”が現実になる瞬間ほどワクワクするものはない。カラ松のデジタル写真集が配布されると聞いたら、まずは画面越しの“尊さ”を共有するための予定を立てたくなる。友達を誘って配布日に合わせた鑑賞会を開いたり、セリフ一挙配信をBGMに当時の思い出トークを持ち寄るだけで、作品の楽しみ方がぐっと広がる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。イベント「大松の市」は限定グッズや描き下ろしが目玉なので、当日スケジュールを固めて同じテンションの人と会う体験を予定化すると、推し活が現実に根づく。初めて現場に行くなら「一人参加歓迎」的な空気の場を選んでみるのもおすすめだ。自分で小さなオフ会を企画して、写真集をみんなでスクショ共有→感想を書き合う流れを作れば、単発のイベントが長く続くコミュニティのきっかけになる。要は、好きなものは外に出して語り合うほど深まる。今回の発表を機に、配布日や物販の予定をカレンダーに入れて、仲間と会う約束を一つ作っておくと次の楽しみが生まれるはずだ。