俳優の松本怜生がCanCam2月号の連載で、抹茶ドリンクやスイーツを満喫する姿を披露した。幼稚園での茶道がきっかけで抹茶好きになり、取材では抹茶きなこドリンク、抹茶ガトー、抹茶大福を味わったと報じられている。近年の出演作や2026年のNHK大河『豊臣兄弟！』で石田三成役に抜擢されたことにも触れられている。

推しが「好き」を全力で楽しむ瞬間を見ると、ファンとしての楽しみ方も広がる。松本さんのように“日常の小さな幸福”を大事にする姿勢は、推し活をただ追うだけでなく、自分の生活に取り入れるヒントになる。誌面のもぐもぐショットを真似して、同じ抹茶メニューを食べ比べする「もぐもぐ会」を企画してみるのはどうだろう。写真を撮って共有し、味の違いやお気に入りポイントを語り合えば、単なる消費が思い出とコミュニティに変わる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

具体的には、今週末に抹茶ラテの店で待ち合わせをしてみる、一人参加歓迎の抹茶会に飛び込んでみる、あるいは友達とオリジナルの抹茶スイーツ巡りマップを作って回る、といった小さな予定化が効果的だ。取材で選ばれたような王道メニューを基準に、自作レシピやおすすめ店を交換するうちに、推しへの愛情表現がより豊かになっていく。推しの“好き”を入口に、自分の趣味圏を広げる──そんな楽しみ方を提案したい。