TikTokで「@bento.ya.seven」が投稿した顔弁当の動画が話題になっている。ご飯に海苔で眉や目を切り出し、子持ち昆布や梅干し、ぶぶあられで髪飾りやチークを表現。ハニマヨチキンや卵焼き、ウインナーなどの副菜も詰められ、ピンセットなどの小道具を使った制作工程が紹介されている。

見解・考察：

顔弁当って見た目のインパクトが命だけど、実は「作る楽しさ」と「見せる楽しさ」の両方があるコンテンツだと思う。細かいパーツはピンセットで整えるだけで格段に仕上がるから、時間がない日でも“顔だけチャレンジ”なら取り組みやすい。材料は家にあるもので代用できるし、色や表情の遊びで推しキャラや気分を表現するのも簡単だ。

何より、こういう熱量って語れる相手がいると一気に加速する。同じテンションの友達と「顔弁当ブランチ」や持ち寄り会を開けば、画面の中だけで終わらない会話が生まれる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。

アイデアの膨らませ方は無限で、テーマを決めて写真コンテストをするのも楽しい。例えば「5分で作れる顔弁当」「推しキャラ再現チャレンジ」「色違いシリーズ」など。初心者歓迎の集まりを作れば一人参加の心理的ハードルも下がるし、事前にトークルームで空気感を確かめられると安心だ。

作って終わりじゃなく、その後に次の予定が残ると趣味が続きやすい。次回のテーマを決めておく、誰かと一緒に写真撮影をする、食べ比べ会を開く──そんな小さな約束が、好きなものを長く楽しむコツになる。まずは小さな顔弁当一つから、外に出して共有してみてほしい。