東方神起の日本デビュー20周年を記念した映画「東方神起 20th Anniversary Film『IDENTITY』」の本ビジュアルと予告編が解禁された。作品は2011年の再始動以降から2025年の20th Anniversary LIVE TOUR「ZONE」にかけての軌跡を、新編集のドキュメンタリー映像とライブパフォーマンス、ユンホとチャンミンの新規インタビューで紡ぐ構成である。主題歌は本作のために書き下ろされた新曲「IDENTITY」に決定し、公開は2026年2月20日である。

ファンとしては“記録”と“現在”が同居する映画をどう楽しむかが鍵である。まずは予告で切り取られた瞬間に注目して、当時のセットリストや懐かしいパフォーマンス映像を再視聴してみると、映画の細部がより刺さるはずだ。劇場では本ビジュアルで象徴されたRED OCEANを思い出しながら、同じ曲で歌詞や振りを追いかける“観るライブ”体験を作るのも楽しい。公開をきっかけに、友達を誘っての鑑賞会や、上映後に感想を語り合う場を設ければ、熱量が自然と続いていく。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。ひとりで行くのが不安なら、一人参加歓迎のイベントや小さな上映会を探すことで初めの一歩が踏みやすくなるだろう。また、新曲「IDENTITY」を軸にセットリストを組んだムードづくりや、映画を観たあとに同じテンションの人と会える予定を立てておけば、推し活は画面の外へと広がっていく。