女優であり少女時代のユナが、ドラマ『暴君のシェフ』の感謝を伝えるために行っていたグローバルファンミーティングの最終公演をソウルで開催した。ツアーは9月の横浜を皮切りにマカオ、台北、ホーチミン、バンコクを回り、20日の公演では劇中のシェフ服や韓服での登場や料理披露が行われた。12月19日にはユナの新曲「Wish to Wish」が公開され、本人が作詞に参加したことも明らかになっている。

ドラマの好評とツアー、そして新曲発表がセットになったこの年末の動きは、推し活の楽しみ方をぐっと広げてくれる。現場での“衣装再現”や実際の料理披露といった体験要素は、画面の中だけで終わらせない楽しみ方の手本だ。好きなシーンを友達と再現するオフ会や、ドラマ視聴会＋曲カバー会を企画すれば、記憶がより濃密になる。例えばユナが見せた“シェフ服×韓服”のミックスをテーマにした小さなイベントを開き、同じ温度感の人と語り合うだけで、推し活は一段と続きやすくなる。

一人参加歓迎の場や当日参加できるイベントがあると、初めて外に出す一歩が踏みやすい。ライブのビハインド写真や新曲の歌詞をきっかけにトークルームで事前に空気感を共有しておくと、当日の会話が弾む。結局、こういう熱量って“語れる相手”がいると一気に加速する。今のうちに小さな予定を入れておけば、年末の思い出がもっと色濃く残るはずだ。