香川県は来年1月1日から15日に提供される「年明けうどん」をまとめた特設サイトを開設した。県内を中心に122店舗を地図や営業時間で検索できるほか、参加店舗などで配布するポケットガイド2万部も用意されている。

讃岐の郷土料理を組み合わせた「讃岐あんもちうどん」など、各店の個性ある提供メニューも紹介されている。サイトは店舗検索と案内を目的とした情報提供を行っている。

年明けうどんはただの“食べ物”以上の遊びになる。特設サイトの地図を使って「初詣＋うどん巡り」のコースを組むだけで、小旅行感が出るし、食べ比べをテーマにした仲間との約束も立てやすい。例えば「1日で3店はしごしてベスト1を決める」などの簡単なルールを作ると、写真を撮って共有する楽しみが増す。地元ならではのあんもちや白味噌だしの一杯を狙うなら、早めに営業時間をチェックして並ぶプランを立てるのが賢明だ。

こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。初めての参加でも「一人参加歓迎」の少人数企画を探して飛び込めば、次の年始の定番が生まれる可能性が高い。事前にトークルームで空気を確かめておくと当日の緊張も減るし、帰りに「次はこの店を入れよう」と自然に次回予定が生まれる。年始の短期間開催だからこそ、近場で集まる約束を一つ入れておくと、推し活や趣味の輪が現実に根づきやすくなるはずだ。