老舗みそメーカーのナカモが主力調味料「つけてみそかけてみそ」を使った新たなプロモーションを展開している。名古屋パルコなどと連携し、パスタやベーグルと組み合わせた異色のコラボメニューを提供する取り組みを行っている。

こうした地域の“家庭の味”を別ジャンルの食に持ち込む試みは、既存のブランドイメージからの進化を狙ったものだ。

味の化学反応を楽しむ視点で見ると、このニュースは推し活や趣味のご飯会にも使えるネタ満載である。ベーグル×みそという一見ミスマッチな組み合わせは、実際に試してみると新しい発見が多い。クリームチーズやハム、ロースト野菜にみそをアクセントとして少量垂らすだけで、いつもの朝食が一気に話題のメニューに変わる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。友だちを誘って味比べ会を開くと、好みの食べ合わせが見つかる楽しさと共に、写真やレシピの共有で盛り上がる。近所のカフェ巡りや今週末の小さなフードイベントに組み込めば、画面の中だけで完結しない“会って楽しむ体験”になるし、一人参加歓迎の場があれば新しい趣味友ができるきっかけにもなる。自分でテーマを決めてミニイベントを立てれば、「好き」を企画に変える力も養われる。まずは手頃なベーグルとみそを用意して、一口ごとにコメントし合える仲間を見つけてみてほしい。