コンビニのカフェラテなどコーヒー商品の値上げが進み、商品によっては270円台に達するものも出ている。記事では、従来の100円コーヒーの値上げ事例や「ラテファクター」と呼ばれる日常的な出費の見直しを挙げ、節約の観点からコーヒー習慣を考えることを提案している。

値上げを嘆くだけで終わらせないのが、推し活・趣味活派のたのしみ方だ。単に「飲まない」で済ますのではなく、カフェラテを中心に遊びを広げる発想に切り替えよう。例えば、家で豆を挽いて自分流の一杯を作るワークショップを開けば、費用対効果だけでなく「作る楽しさ」も得られる。仲間と集まってミニ・ラテアート対決をしたり、推しの色をテーマにしたラテ巡りイベントを企画すれば、同じ熱量の人と会う体験が生まれる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。ひとりで節約モードに入るより、今週末に同じテンションの人と会える場を作るほうが、推し活は現実に根づく。初心者歓迎や一人参加歓迎の場なら心理的なハードルも低く、気軽に仲間が増えて次の企画につながる。値上げは事実だが、その結果として「好き」を外に出すきっかけにもできる。飲み方を工夫し、会う体験や語れる仲間を大切にすれば、カフェラテの楽しみ方はもっと広がるはずだ。