株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANYは『The Sakenomy Award 2025』の受賞結果を発表した。対象期間は2024年11月1日〜2025年10月31日で、Sakenomyユーザーの「飲んだ記録」から評価点を集計したという。

選考は商品部門、銘柄部門、酒蔵部門の三部門で実施され、上位30を表彰する方式を採用した。1〜10位がGOLD、11〜20位がSILVER、21〜30位がBRONZEに振り分けられる。

対象母体は「数万ある商品、数千ある銘柄、千数百ある酒蔵」の中から、ユーザー評価を満たすものを抽出していると説明されている。味わい、香り、製造技術など多方面から評価された受賞酒が並ぶという。

記事では商品部門のGOLD例として『而今 特別純米 にごりざけ / 木屋正酒造株式会社』、『No.6 X-type / 新政酒造株式会社』、『十四代 本丸 / 高木酒造株式会社』などが紹介されている。

主催側は一般消費者が選ぶ「今飲むべきお酒」を提示することを狙いとし、今後も企画や情報発信を通じて日本酒業界の発展に寄与していく意向を示している。受賞リストは銘柄発見や購入、飲食店での試飲促進につながる可能性がある。