GLAYが31周年目の幕開けとなる63rd Single『Dead Or Alive』を2025年12月3日にリリースした。表題曲はTAKUROの「シンプルにロックをGLAYでやりたい」という想いから制作が始まり、HISASHIによる鋭いアレンジが曲全体を包んでいる。楽曲はNetflix独占配信アニメ『終末のワルキューレⅢ』のオープニング主題歌に起用されている。

あわせて、同曲のMusic Videoが同日20時に公式YouTubeでプレミア公開された。アーティスト写真とMVは全編ニューヨークで撮影され、ニューヨークの持つ多様性と創造性が映像に反映されている。映像ではロックの象徴とも言えるルーフトップでのパフォーマンスシーンが見どころとなっている。

監督はPIERCE GABRIELで、ロンドンやロサンゼルスの屋上での名演にインスピレーションを受け、屋上での演奏を通じて「さりげないオマージュ」を表現する意図があるとコメントしている。ロケーション選定では屋上からの景観と地上からの見え方の双方にこだわり、複数の候補地を検討したという。

キャスティングでは監督の友人や妻に加え、撮影当日に出会ったNYUのファッション学生たちも参加し、現場に自然な活気とリアルな雰囲気をもたらしたと報告されている。さらに12月10日にはデビュー30周年記念ドームライブを収めた『GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE』のリリースも予定されており、63rd Singleと合わせて年末の注目作となる。