日本オリーブ株式会社は、牛窓自社農園産の早摘みオリーブを使用した「エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル」を2025年12月1日（月）に直営店や通信販売で季節限定発売する。所在地は岡山県瀬戸内市牛窓町で、取締役社長は服部芳郎である。

同商品はミッション種、マンザニロ種、ルッカー種をブレンドし、緑の植物のポリフェノール感を濃縮した「グリーンスパイシーテイスト」を打ち出す。パンにかけるなどシンプルな使い方での風味の良さを推奨している。

収穫は品種ごとに成熟度を見極め一粒一粒丁寧に摘み取り、収穫から4時間以内に採油する工程を採用している。搾油機の徹底洗浄や加水を行わない方針、洗浄後の果実に付いた水への配慮、破砕後のペーストやマラキシングの温度管理など、細部まで管理した製造プロセスを説明している。

同社は香り、苦み、辛みの特徴を最大限に引き出しつつバランスの取れた「ハーモニー」を目指すとしており、毎年の気候や収穫状況に応じて最良の仕上がりを追求している。