12/1(月)に発表されたTVアニメ『ゴールデンカムイ』の最終章が、2026年1月5日より放送されることが明らかになった。オープニングテーマは劇場先行版「札幌ビール工場編」に引き続きAwich × ALIの楽曲「黄金の彼方」に決定している。

『ゴールデンカムイ』は野田サトルによる原作が週刊ヤングジャンプで連載され、マンガ大賞2016の第1位や第22回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞などを誇る作品である。コミックス全31巻でシリーズ累計3,000万部を突破している。

アニメーション制作はブレインズ・ベースが担当し、チーフディレクターのすがはらしずたかを中心とする第4期の体制が継承される。映像は劇場先行版の要素も受け継ぎつつ、テレビシリーズとして完結へと向かう。

物語では樺太から北海道に帰還した「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パ、白石由竹が再び金塊探しの旅を開始する。彼らは脱獄囚の海賊房太郎と手を結び、上エ地圭二が向かったと思われる札幌を目指す展開が描かれる。アクションとサスペンス、狩猟やグルメ、歴史要素がアニメでも堂々の完結を迎える予定である。