俳優の仲野太賀（32）が主演を務める来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」の番組公式サイトが2日に更新され、織田信長役を演じる小栗旬（42）ら計9人の扮装姿が初公開された。

公開されたビジュアルは戦国期の重厚感とキャラクターごとの個性が際立つもので、ネット上で早くも話題になっている。

小栗旬が信長役に挑むのはフジテレビ“月9”「信長協奏曲」（2014年1月期）の映画版（16年1月公開）以来10年ぶりの起用で、今回が2回目の同役となる。

脚本はNHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏が手掛ける大河ドラマ通算65作目である。

作品は戦国乱世を舞台に、夢と希望を胸に突っ走る豊臣兄弟の奇跡の下克上を描く物語で、主人公は“天下一”の補佐役・豊臣秀長である。

兄・豊臣秀吉役を俳優の池松壮亮が演じる点も公式で明かされている。

そのほか初披露されたキャストの扮装には信長の妹・市役の宮崎あおい、徳川家康役の松下洸平、前田利家役の大東駿介が含まれている。

さらに利家の妻・まつ役の菅井友香、柴田勝家役の山口馬木也、明智光秀役の要潤、浅井長政役の中島歩、斎藤龍興役の濱田龍臣の姿も公開された。

放送は1月4日スタートで日曜後8・00の枠となっており、公開された扮装カットを受けてSNSでは「小栗旬くんの織田信長が胸熱すぎる」「カリスマのオーラが凄い」といった反応が寄せられている。