Stray Kidsの最新韓国アルバム、SKZ IT TAPE『DO IT』が11月21日にリリースされた。米ビルボードが11月30日(現地時間)に発表した予告記事によると、発売初週に米国で約29万5000枚の売上を記録し、12月6日付のメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得した。

これによりグループ通算8度目の「ビルボード200」1位となった。記事は、同チャートに1位で初チャートインして以来、8つの作品を連続して1位に輝かせた“世界初のアーティスト”になったと伝えている。

記事はまた、1956年から続く「ビルボード200」の歴史の中で、Stray Kidsが2000年代に入ってから最も多くの1位を獲得したグループになったと指摘している。一昨年にはNHK「紅白歌合戦」に初出場し、JAPAN 1st EPはK-POPボーイズグループ史上、日本デビューから最速のミリオンヒットを記録したことにも触れている。

さらに、オフィシャルトレンディングチャートではダブルタイトル曲「Do It」と「DIVINE」がそれぞれ5位と9位、収録曲『Holiday』が18位を記録したと伝えられている。記事は今回の成績を受け、Stray KidsがK-POPの枠を超えて世界のポップ市場の歴史を書き換える“ヒストリーメーカー”としての地位を盤石にしたと評している。2025年だけで2度の新記録を樹立した点も強調され、北米を中心とした高い人気とチャートでの存在感が改めて示された。