ここ1〜2年でベーグル専門店が増加し、お取り寄せブームも加速していると伝える記事である。ぐるてんぐるめさんによると、人気の要因は3つ存在する。

「ベーグルが人気を集めるのは、まず生地に乳成分や油脂分を使わないヘルシーさ。」と指摘し、健康志向との親和性を挙げている。次に冷凍保存に向く便利さがあり、電子レンジやトーストに加え、『蒸す』ことで、つきたてのお餅のようなもっちり食感が楽しめると説明する。

また食感と具材の多様性が進化している点を強調し、硬派なNY系やお餅のような「和ベーグル」、チーズケーキをのせた「進化系」などバリエーションが豊富であると伝える。最注目は見た目の可愛さとやわらかな生地が特徴の「韓国風ベーグル」である。

記事では具体例として店舗紹介も行っており、愛媛のHappy Bagelは所有する水田で育てた米や店主お手製の酵母、国産小麦など原料にこだわると紹介している。東京のTwinmam bagelは生地に豆腐を入れ、ラカンカや豆腐を用いたヘルシー志向のメニューやチーズケーキをベーグルにかける可愛い商品で人気を集めている。

さらに今年5月にオープンしたAREUM BAGELは韓国式で冷めてもやわらかい生地が特徴で、ドバイチョコレートベーグルなどの個性的な商品も話題になっている。秋冬はベーグルを買いだめして家庭で蒸すなどの調理法で楽しむことを薦めている。