30日にG大阪とのホーム最終戦を控えるJ1アビスパ福岡が27日、クラブのスポンサーを務めるキムチ専門店「八恵堂」からキムチを贈呈された。

福岡市の雁の巣球技場で紺野和也、松岡大起、岩崎悠人の3選手が久留島さやか社長からシロキクラゲ、白菜、ごぼうのキムチ計130パックを受け取った。

クラブと八恵堂は6月にもコラボレーション商品を販売するなど連携を続けている。紺野は「キムチは、いろんな料理にアレンジして、おいしくいただいている」と語る。

岩崎は「豆腐に混ぜてもおいしく、毎日2回以上は食事に取り入れている」と明かし、松岡は「選手をサポートしていただいており、毎回お昼に食べてパワーをもらっている」と感謝の意を示した。

久留島さやか社長は「キムチを食べていただき、選手の継続的な体調管理に、少しでも貢献したい」と話した。

同社は2022年創業であり、宮崎県新富町の農家から仕入れたシロキクラゲは肌の保湿に良いとされ、食感も楽しめるという。

多くの人に新商品の魅力を知ってもらうため、普及に向けた協力をクラウドファンディング（CF）で呼びかけており、有機農法で育てた秋田県大潟村産のコメ（あきたこまち）とシロキクラゲのキムチをセットにして返礼品とする。CFの期間は12月7日までである。