11月27日、都内で映画『ナイトフラワー』（11月28日公開）の前夜祭イベントが行われ、北川景子、森田望智、佐久間大介（Snow Man）、渋谷龍太、内田英治監督らが登壇した。原案・脚本・監督を務める内田英治の最新作で、借金を抱える母親が子供の夢を叶えるため危険な世界へ足を踏み入れるサスペンスである。

本作で映画初挑戦を果たしたSUPER BEAVERの渋谷龍太は、夜の街を仕切る麻薬密売の元締め・サトウ役を演じた。舞台挨拶では「人生で2回目。これで慣れたなんて言ったらいろんなところに角が立つ（笑）。」と緊張を明かし、普段はステージに立つ経験がある一方で当日は椅子をすすめられてもずっと立っていたと語った。

渋谷は自身の役どころを演じるにあたり背景をプロファイリングして臨んだと説明し、監督に伝えると監督は「そうなんじゃない？」と受け止めたという。内田監督は渋谷の緻密なプロファイリングを称え、現場でもそれが出ていたと評価している。

共演の佐久間大介は渋谷の演技について「芝居がナチュラルすぎてびっくり。初めての人ができない領域だった。本当に怖かったですもん」と脱帽するほどの仕上がりだったと報じられている。渋谷は客席に拍手を求める場面もあり、「普段通りの温厚な役も…」と語って笑いを誘った。

当日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介（Snow Man）、渋谷龍太、内田英治監督で、花束ゲストに渡瀬結美、加藤侑大が参加した。