Neo Nice Burger（ネオナイスバーガー）表参道店が11月27日、港区北青山でオープンした。経営はpeace put（福岡市中央区）によるもので、渋谷の1号店に続く2号店である。

店内はステンレスを基調にアメリカンダイナーのにぎやかさと工場を想起させるデザインを組み合わせ、カウンターやテーブル、テラスを含め席数は計約35席である。天然石のプレートを使う窯を備え、オープンキッチンで調理工程が見える仕様である。

業態は「ネオ・ファストフードブランド」をうたい、「料理としての満足」を意識したメニュー構成を掲げる。オーナーシェフの平子良太は立地や雰囲気を重視して出店を決めたという。

バンズはプレーンバンズ、クラフトバンズ、ブリオッシュバンズの3種類を使い、パティはオーストラリア産アンガス牛100％を低温のオーブンで火入れした後に鉄板で焼き上げる調理法を採用する。北海道産「ホッカイコガネ」を使うポテトはカット後に水でデンプンを洗い流し、昆布水でコーティングして衣を付け高温で揚げる。

定番メニューにはパティとトマトベースの自家製ポマローラソースを合わせた「ネオナイスバーガー」（640円）や、牛肉のパティに自家製ケチャップと粗くみじん切りにしたタマネギを挟んだ「ネオハンバーガー」（450円）などがあり、同店限定の新作バーガー6種類も用意している。