動画配信サービスの普及に伴い、自宅で映像コンテンツを楽しむ機会が増える一方でテレビの音に物足りなさを感じる声がある。そんなニーズに応える製品として、FUNLOGYの「FUNLOGY Soundbar」が紹介されている。

本機は総合出力100Wを実現し、20W×2ツィーターと30W×2ウーファーを搭載している。背面にバスレフポートを配置して低音を強化し、左右にフルレンジドライバーを配して全帯域を再生可能とする設計である。

サブウーファー面を下向きに設置するダウンファイアリング方式を採用し、3Dのような迫力あるサラウンド音響を目指している。付属のリモコンで音質のコントロールが可能で、利用シーンに応じた調整ができる点も特徴である。

価格は1万円台とリーズナブルに設定され、サウンドバーを初めて購入する人から音質にこだわる人まで手に取りやすい仕様である。テレビに接続するだけで使用でき、Fire TV StickやChromecast with Google TVなどのメディアストリーミング端末と組み合わせることで手軽にホームシアター環境を整えられる。

また、デザイン面では2024年度グッドデザイン賞を受賞しており、音質と見た目の両面で評価されている製品である。