ウェルネスダイニング株式会社（本社：東京都墨田区、代表取締役：中本哲宏）は、全国の20~40代の女性を対象に「映え弁に関する調査」を実施した。調査では52.0％がSNSで映え弁を目にすると回答し、SNS上での拡散が認知を高めている実態が示された。

映え弁に対する印象は二極化しており、51.3％が「見た目がすごい/きれいだと思う」と評価する一方で41.7％が「難しそう」と感じている。華やかな盛り付けへの憧れと、技術面や手間への不安が同時に存在することが明らかになった。

魅力としては「彩り豊かでカラフルな弁当」が51.1％で最多、次いで「栄養バランスが完璧そうな弁当」が40.0％であった。実際のお弁当作りでは56.0％が短時間で作ることを重要と回答し、別設問でも「短時間で作れること」が55.9％で最も重視され、「子ども・家族が喜んでくれること」は49.0％だった。

また41.3％が朝の限られた時間での準備を負担に感じ、献立考案や金銭的負担、栄養配慮も負担要因として挙がった。調査結果は、SNSでの映え弁の魅力が作り手の憧れを刺激する一方、日常の時間制約や実務的な負担が普及の障壁になっている現状を示している。