オハヨー乳業が「おかやま珈琲時間（Okayama Coffee Festival 2025）」に協賛出店し、オハヨー牛乳を使用したホットカフェラテを提供する。開催日は2025年11月29日・30日で、同社は本年10月にリニューアルしたオハヨー牛乳のコンセプト「生産者から消費者までを繋ぐ」を掲げて参加する。

イベントは「珈琲を通して、人と文化が交流し、新たな繋がりが生まれる」ことを目指しており、主催者の株式会社ビザビの協力のもと協賛出店を決定した。オハヨー乳業は以前よりヒラキングループを通じて縁のあった葉豆瑠農園株式会社、そして株式会社R&D ESPRESSO LABとのコラボレーションで今回の提供を実現する。

葉豆瑠農園株式会社は2022年よりネパールでのコーヒー豆栽培支援に取り組み、現在は岡山県瀬戸内市の牛窓町・前島でコーヒーの栽培実験を行っている。今回、葉豆瑠農園はオハヨー牛乳の豊かな風味に合わせたオリジナルブレンドを作成し、ミルクとのバランスを追求した。

株式会社R&D ESPRESSO LABは「LINK BAR」というミルクフォームマシンを導入する。「LINK BAR」は蒸気を使わずミルクを泡立てるため水分が含まれずミルクが一切薄まらない点が特徴で、ミルクの温度や泡の質感を細かく調整できる。日本国内の実店舗ではまだ1台しか導入されていない同機を用いる岡山初登場の技術で、バリスタ品質のきめ細やかなミルクフォームを来場者に提供し、オハヨー牛乳本来の味わいを体験できる特別な一杯を披露する計画である。