「CHA 恵比寿店」が11月10日開業した。運営はSOKS（東京都品川区）で、大井町の「CHA」に続く同業態2店舗目である。

「CHA」は「社交場」をコンセプトに掲げ、お茶割りを看板商品とする立ち飲みである。大井町店は５坪で月商350万円超と繁盛し、坪月商70万という実績を示している。

提供するお茶割りは緑茶割りやウーロンハイを炭酸の有無で「ハイ」か「サワー」で選べるほか、フルーツやハーブの組み合わせ、酒場では珍しいミルク系のお茶割りも用意している。運営側は商品力に加え“人”による居心地の良さが支持を生んでいると分析している。

恵比寿店は1階の立ち飲みに加え中２階にソファ席を設け、都心らしい多様な利用シーンを想定する。フードは「HITOKUCHI（ひとくち）」をサブタイトルにした小皿ポーションで展開する。

また「CHA」は虎ノ門ヒルズ内「虎ノ門横丁」でのポップアップを3回行い、今年9月の3回目では6日間で累計1000人を集めるなど実績を積んでおり、今後は海外を含めた展開も視野に入れている。