2025.11.27

投稿短歌の注目作と選評まとめ

2025.11.27

キービジュアル 出典: ddnavi.com

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歌人・穂村弘が雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号(2025/11/26転載)掲載の『短歌ください』第212回でテーマ「老人」を講評した。投稿作を例に取り、実感やリアリティを重視した読みを示している。例えば「じいちゃんの苦労話は尽きなくて狐にだってばかされたと言う」(木野蒼子)について「長く生きてるんだろうなあ」と評した。

「シャツを噛みお腹全開お爺さん自転車乗って橋を爆走」(片見朔)は表現の強さと迫力を指摘され、「暑かったんでしょうね」「怖いものがなくなった人間の迫力を感じました」との解説が付いた。

身近な物や行為を起点にした歌も取り上げられ、「一個だけゴツゴツしてるビート板のことをおじいちゃんって呼んでた」(森岡さや)や「おもむろに空に向かって手を伸ばすじぃちゃんは元イルカトレーナー」(時裕美子)などに対し、リアリティや想像の広がりを読み取っている。

「母親がシャワーを持って出てきた 私はそれがとてもおそろしく」(いとうバイオーム)では言いさしの表現に実感があるとし、自由題の作品群からは「ガリバーは寝不足だった ふらついて兵士を一人踏んでしまった」など言葉の不意打ちや観察のひっかかりを楽しむ視点が示された。穂村の選評は、日常の細部を手がかりに短歌の多様な可能性を提示している。

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