株式会社anemosuは2025年11月1日、国産フルーツを厳選したジャムシリーズ「アネモスコンフィチュール」2025−2026年版を発表した。販売は「アネモス青果とBOOKS」にて行い、本社は東京・渋谷、代表取締役は浅井裕子である。コンセプトは「おいしいフルーツがおいしいジャムになる」で、生食グレードの果物を用いる点を強調している。

原料には国産厳選フルーツのほか北海道産きび砂糖、国産レモンを採用し、一部商品に洋酒とバニラビーンズを使用している。ペクチンは不使用で、5kg釜で小分け製造することでフレッシュな香りと食感を残す製法を採用している。規格外や低等級品ではなく生食グレードの果実にこだわる点が特徴である。

ラインナップは「丹沢さんのネクタリンジャム」「丹沢さんのネクタリン＆マダガスカルバニラ」「森田さんの小夏マーマレード」「山本さんのマンゴージャム」「ハーコットあんずジャム」「ラズベリージャム」の計6種類である。シグニチャーアイテムは「山本さんのマンゴージャム」で、高知県の農家・山本高裕の土佐マンゴーを用いる。ギフトBOXは6本入り「オールスター」など複数の詰め合わせが用意され、2025年11月以降に順次発売される予定である。