NECナイメヘンの塩貝健人は、エールディヴィジ第13節フェイエノールト戦で2得点を挙げ、チームを4-2の勝利に導いた。23日に行われた同試合は敵地デ・カイプでの一戦であり、塩貝はベンチスタートから1点ビハインドの60分過ぎにピッチに入った。

84分にヘディングで逆転ゴールを決め、後半アディショナルタイムにはロングシュートを沈めて勝負を決めた。途中出場からの決定的な働きで、試合の流れを大きく変えた。

この活躍を受けて塩貝は複数の現地メディアのエールディヴィジ第13節週間ベストイレブンに選出された。オランダ『VoetbalPrimeur』は「NECのスーパーサブは日曜日午後に再び自身の価値を証明した。シオガイは2得点でデ・カイプでのナイメヘンの勝利を助けた。2点目は特に美しい得点だった」と評している。

『ESPN』や『voetbalzone』でも塩貝は今節のベストイレブンに名を連ねた。今節は2得点の塩貝と2アシストのバサル・オナルがともに高く評価された。