2025年10月15日、地下鉄東豊線東区役所前駅から徒歩2分の場所に、納豆巻き専門店「納豆のマキちゃん」がオープンした。開店直後からテレビで注目され、訪問日は多くの買い物客で賑わっていた。

店の外観はシンプルでスタイリッシュ。ロゴやフェルト作家による「マキちゃん」の置物、細巻き風のライトを持ったお猿さんの置物など可愛らしい演出が並ぶ。

店主の岡崎様は納豆好きが高じて出店を決め、「納豆と何かを掛け合わせて巻いたら面白くなるのではないか」という発想でメニューを構成している。ショーケースには全7種が並び、訪問時は昼過ぎでも残りわずかとなる人気ぶりだった。

素材へのこだわりが徹底されており、海苔は兵庫県産、米には15年連続食味ランキング「特A」を獲得したナナツボシを採用している。納豆は中巻きに中札内産大豆、細巻きには風味豊かな国内産引き割り納豆を使い、具材ごとに選定されている。

岡崎様の好きな具材はミョウガと大葉で、現時点で合わない具材は「塩辛だけ」とのこと。テイクアウト中心の専門店として、冷めても美味しい組み合わせを意識した納豆巻きが提供されている。