アニメ「葬送のフリーレン」第14話の場面カットが公開され、フリーレン（CV：種崎敦美）の無慈悲とも取れる指示でシュタルク（CV：小林千晃）が困惑する一幕が注目を集めている。

第14話はフリーレンたちが乗る馬車が鳥型の魔物にさらわれる展開で、空中から脱出するためにフリーレンとフェルン（CV：市ノ瀬加那）はそれぞれ商人とザイン（CV：中村悠一）を連れて魔法で飛ぶ構図となる。

余った戦士のシュタルクにはフリーレンが「飛び降りて」と指示し、映像では13分45秒ごろ〜の場面で血の気が引く様子が描かれる。視聴者からは「シュタルクだけ不憫」「飛び降りて（無慈悲）」「シュタルクの扱いが雑ゥ！」などの反応が寄せられている。

またフリーレンが語る回想で「アイゼンは自由落下程度なら、どんな高さでも無傷だったよ」とあり、アイゼン（CV：上田燿司）がフリーレンの戦士基準になっていることも示されている。原作は山田鐘人氏・作画アベツカサ氏の漫画で週刊少年サンデー連載中である。

累計発行部数は3200万部を突破しており、テレビアニメ第2期が2026年1月より放送されることが決定している。第2期放送を記念して、12月18日に小学館から公式ファンブック「フリーレン＆ヒンメルがわかる魔法」と「フェルン＆シュタルクがわかる魔法」が2冊同時発売される。※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字である。