声優の宮野真守（42）が22日に放送された日本テレビ「キントレ」（土曜後1・30）に出演し、声優を始めて5年目だった頃の月収を明かした。

番組の恒例企画「金銭感覚を鍛えろニッポンの平均トレ」では、さまざまなモノにかけられる金額を20代から40代の男女に調査し、平均金額を予想する問題が出題された。

収録は10月で、進行役の新山が「9月に入った収入」と説明する中、問題は「5年目以下の若手芸人225人に聞いた!先月の芸人としての収入は?」という形式で出された。

宮野はその問いに対し「6万4000円」と予想し、「僕、バイト抜いたらこれぐらいだったんじゃないかな」と振り返った。

アンタッチャブル・山崎弘也が「先月っていうのは9月?」と確認するやり取りもあり、番組内で収録時期をテロップで補足した場面が伝えられた。

また宮野は、若手声優の現場について「役はもらえないけど、その他大勢のガヤで入ってくる、みたいな。エキストラに近い感じの」と具体的に説明し、仕事の実情を明かした。

放送ではクイズとトークを通じて若手時代の収入事情や現場での役割が紹介され、宮野の発言が当時の苦労を示すエピソードとして紹介された。