11月20日放送のバラエティ番組『秋山ロケの地図』（テレビ東京系）に木村拓哉が出演し、着用した服が反響を呼んでいるのは事実である。番組は千葉県九十九里町でのロケで、木村が乗馬クラブの場面で厩舎内にあったフリースを借りて着用したと伝えられている。

SNS上では即座に特定が進み、該当品はワークマンの「ダイヤフリース裏アルミジャケット」であると判明した。ワークマンのサイト確認では定価は1900円で、記事確認時には驚くことに980円に値下げされていたと報じられているが、当該色の「ダイヤネイビー」を含め販売終了か在庫切れの状態である。

ワークマン広報は「本日（11月21日）、朝7時のオープンから店舗へ多数問い合わせが届いております。当該製品は現在廃盤となっておりますが、後継商品を目当てにご来店されるお客様もいらっしゃっており、大変驚いております」と回答し、大きな反響を認めている。該当のフリースは2019年8月に発売開始となったロングセラー商品であるが、同じ形での再販予定はないという。

同社は後継商品として「ダイヤフリース裏アルミジャケット」を展開しており、価格は1900円、ワークマン公式オンラインストアでも購入可能としている。放送後はXなどで「キムタクが着るとブランド品に見える」といった声も上がり、低価格アイテムの話題化は着用者の影響力の大きさを改めて示す事象となっている。