星野源の楽曲「時よ」が、12月5日より相鉄いずみ野線・湘南台駅の列車接近メロディに導入されることが発表された。該当曲は4thアルバム『YELLOW DANCER』収録曲である。

ミュージック・ビデオは湘南台駅のホームや改札口などで撮影され、相鉄線とゆかりの深い楽曲として沿線に親しまれてきた。MVは2015年11月30日に公開され、2025年で公開10周年を迎える。

導入は地域にさらに相鉄線への愛着を持ってもらいたいとの意図から実現したもので、湘南台駅係員の発案がきっかけであると伝えられている。

同楽曲のミュージック・ビデオは2025年10月末現在、YouTubeでの再生回数が5,000万回を超えており、ファンだけでなく多くの人に親しまれている点も導入の背景となった。

列車接近メロディとしての採用により、沿線で暮らす人々や利用者が日常の中で楽曲に触れる機会が増える見込みである。今後の運用開始から、駅の音風景にどのような影響を与えるか注目される。