声優・俳優・アーティスト・舞台・バラエティの五刀流として活動する宮野真守が、アルバム『FACE』についてCUT12月号（2025/11/18）で語った。自身を「稀有な存在」と評し、それぞれの仕事を全力でプレイすることに誇りを持っていると述べている。

アルバムタイトルの『FACE』はあえて一語にまとめ、「いろんなことをやる＝時代の顔になるためなんだ」という想いを強調したコンセプトであると説明した。若さのエネルギーだけで突っ走れる20代とは異なるとし、失敗の記憶があるため無茶なチャレンジに尻込みしそうになる点にも触れている。

その一方で、40代については「もう1回無茶してみようかな」のターンなのかもしれないと語り、新たな挑戦意欲を示した。また、まわりに支えられているからできることであり、支えてもらっているからこそ、もう一回頑張ってみようという「エンジンのかけ方になった」と述べている。

インタビューは活動観と挑戦の動機を中心に構成されており、アルバム制作の背景や今後の姿勢が垣間見える内容となっている。